伊右衛門農園のプロフィール

伊右衛門農園

〒2530082
神奈川県 茅ヶ崎市 香川7-10-23

伊右衛門農園より




土を育て 野菜と会話し 心で作る 伊右衛門野菜

新鮮、安全、安心な野菜を持続的にご提供できるよう頑張ります
!!

私の主食は野菜です。野菜を食べることが大好きです。

先ずは私が安心して美味しいと思える野菜を作ります。

それが、みなさんにも安心して美味しいと思って頂ければ幸いです。

これからも色々な意味で喜んで頂けるよう、日々精進する所存です。





タイミング、回数、使用薬剤、濃度を考慮し、自分が許せる範囲での
農薬を使用します。しかし、その前に農薬使用を抑える努力をします。

これが苦悩の結果、たどり着いた現状での答えです。

自然栽培・有機栽培(無農薬・無肥料栽培)をするとします。
結果、ホウレンソウ、レタス、大根など一般的な野菜を
安くても1点300円以上で販売しなければ、
さらにそれが多くの人にお買い上げ頂けなければ
事業としても成り立ちませんし、農業収入のみで生活もできません。

農薬をなるべく使用しない努力の実例

有機、化成問わず肥料分で畑を肥やしすぎないこと。
(多肥は有機であっても病気や土壌汚染の一因である)

肥料成分の検査キットを常備し畑のコンディションを把握しておく。

油かす、魚粉、稲藁、麦藁、剪定くず、堆肥、ボカシ肥料、有機石灰などの有機肥料+成分を調整する意味での化成肥料、土壌改良資材を使用し、健全でバランスの良い土づくりに努める。

不織布等により物理的な防御をする。

コンパニオンプランツ(生育などを助ける植物)の使用

特定農薬(病害虫の天敵菌・天敵虫・重曹・食酢・天然農薬)の使用)

最新の情報を得ることを忘れず、常に技術、知識の向上に努める。

などなどです。



多少の化成肥料や農薬を使うからと言って食味が落ちるか
というとそうは言えない部分もあります。

害虫の食害から植物を守り育てる事で、光合成や吸肥を助け
栄要素をより生成させることに繋がるし、
(事実カブや人参の根部の虫害は多少の苦みを生じます)

初期生育に若干の勢いを持たせる程度の化成肥料を施した
葉菜などの方が柔らかみを感じることがある。
確かに使いすぎは苦みを生ずるし、有機肥料を使わないと
甘味や深みものりにくいのも事実。



作るだけで終わらないのが真の直売農家。
届けたいのは語りの鮮度でなく本質の鮮度。
皆さんの食卓において、自分の手がけた作物が
いかにパフォ-マンスを発揮するか?

食味が良い=一番分かりやすい食の喜び
鮮度が良い=ムダが減るという実益
話題になる=コミュニケーション創造のきっかけ

等々

それにはパッケージングが重要になってきます。



意欲的に次作に臨める価格

『利益の低下は意欲の低下、意欲の低下は品質の低下である』

バッチリ質の良い物を作るために、食味や鮮度等の品質、シゴトに対する自信度、

経費、相場を総合的に判断し、設定しています。





つまりは、
自分の食べられないような野菜は作らないし売らない。(安全面)
けれども、
食料としての野菜の供給量確保や価格安定の為の
意義意味のある薬剤散布や化成肥料の施肥はします。
(畑を与えられているという社会的意義を果たす為)

体も健康も大事、お金も経済も大事を
理想論抜きで努めてまいります。

ということ

野菜選び、野菜作りの価値観のどこに重きを置くか?です。

有機栽培は有機栽培でいい
特別栽培は特別栽培でいい
慣行栽培は慣行栽培でいい

生産者一同で右から左まで用意してあげて
後はお客さんによく学んで頂いて
選べば、使い分ければいいじゃない...と私は言いたい。

 

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